機械設計技術者試験の科目の一つである、
制御工学の中の、
メカトロニクスについての、
オリジナル勉強資料を公開いたします。
機械設計技術者試験合格を目指される方の
お役に立てればと思っております。
機械設計技術者試験 3級
の受験を目指されている方は、
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オリジナル勉強資料
スマホ閲覧用資料
メカトロニクス
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穴埋め問題の類似問題です。
太線・赤太線の部分を語句郡の
中から選択する出題内容です。
スキマ時間等で繰り返し読んで
覚えてもらえたらと思います。
メカトロニクス
次の文章は、メカトロニクスについて
述べたものである。
空欄に適切な語句を下記から選択せよ。
(空欄部は太字・赤太字と仮定します。)
メカトロニクスという言葉は、
機械工学と電子工学を合成した和製英語が
語源である。
メカトロニクスの技術で設計・製造・運用
される機械を電子機械と呼ぶ。
メカトロニクスは複合技術であるため、
様々な見方があるが、一般的なメカトロニ
クスシステムの構成をまとめると、以下の
ようになる。
(01)センサー
制御対象の状態に関する情報(変位・
速度・力など)を検出する装置。
メカトロニクス装置を構成する
フィードバック要素として使用される。
(02)インターフェイス
センサーからの信号を変換したり、
伝達したりする役目を持ち、
多くの場合、
A/D変換器やD/A変換器を介して
行われる。
![](https://shimablo-2022.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-man.png)
ちなみに、
A = Analog (アナログ)
D = Digital (デジタル) のことで、
「A/D変換器」とは、
外部装置からのアナログ信号を
パソコンで処理できるデジタル
データに変換するためのデバイス
のことです。
「D/A変換器」とは、
パソコンのデジタルデータを
アナログ信号に変換して外部装置
へ出力するためのデバイスのこと
です。
(03)マイクロコンピュータ
演算機能、制御機能、記憶機能、入力お
よび出力機能を有し、メカトロニクスの
重要な構成要素である。
(04)アクチュエータ
操作信号の量に応じて機械的な変位を生
じさせる機器で、例えばモーターや
シリンダなど用途に応じて種々のものが
開発されている。
さらにメカトロニクスは情報に基づき計算を
行い、その結果に応じて動力を調整する。
その為、
情報の流れを把握することが重要であり、
その流れをまとめると下図のようになる。
![](https://shimablo-2022.com/wp-content/uploads/mechatronics-101.jpg)
パソコン閲覧用資料(印刷用)
メカトロニクス
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私が過去に受験勉強した資料で
不足たくさんあると思います。
そこはご容赦いただければと。
それと、クセ字もすみません。
クセが強すぎて一部の同僚には
「シマ字」と言われてました。
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・シリンダー
注意事項・お知らせ
著作権について
日本機械設計工業会様に著作権などの点で
ご相談させていただいた結果、
機械設計技術者試験の過去問題をベースに、
問題内の数値等を少し変えさせていただいた
類似のオリジナルな問題にしています。
過去問題そのままを掲載はしていません。
科目名称について
科目の名称は過去と現在とで多少違いが
ございますが、内容は概ね違いありません。
私のブログ内では過去の名称のままで
記載させていただくことをご了承ください。
まとめ
![](https://shimablo-2022.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-man.png)
機械設計技術者試験は
とても難しい試験です。
試験合格のため以外にも、
日々の設計業務のためにも、
勉強することに意味ありです。
是非とも挑戦して欲しいです。
頑張ってくださいね!
![](https://shimablo-2022.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/b-man.png)
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。