【機械設計技術者試験】 普通科文系出身で1級合格した勉強資料公開! | シマブロ@機械設計
機械設計資料/ 産業機械 を新規投稿しました。 (2024.01.31)

メカトロニクス

試験勉強資料

機械設計技術者試験の科目の一つである、
制御工学の中の、
メカトロニクスについての、
オリジナル勉強資料を公開いたします。

機械設計技術者試験合格を目指される方の
お役に立てればと思っております。

機械設計技術者試験 3級
の受験を目指されている方は、
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オリジナル勉強資料

スマホ閲覧用資料

メカトロニクス

穴埋め問題の類似問題です。
太線赤太線の部分を語句郡の
中から選択する出題内容です。
スキマ時間等で繰り返し読んで
覚えてもらえたらと思います。

メカトロニクス

次の文章は、メカトロニクスについて
述べたものである。
空欄に適切な語句を下記から選択せよ。

(空欄部は太字赤太字と仮定します。)

メカトロニクスという言葉は、
機械工学電子工学を合成した和製英語
語源である。
メカトロニクスの技術で設計・製造・運用
される機械を電子機械と呼ぶ。
メカトロニクスは複合技術であるため、
様々な見方があるが、一般的なメカトロニ
クスシステムの構成をまとめると、以下の
ようになる。

(01)センサー
  制御対象の状態に関する情報(変位・
  速度・力など)を検出する装置。
  メカトロニクス装置を構成する
  フィードバック要素として使用される。

(02)インターフェイス
  センサーからの信号を変換したり、
  伝達したりする役目を持ち、
  多くの場合、
  A/D変換器D/A変換器を介して
  行われる。

ちなみに、
A = Analog (アナログ)
D = Digital (デジタル) のことで、

A/D変換器」とは、
外部装置からのアナログ信号を

パソコンで処理できるデジタル

データに変換するためのデバイス

のことです。

D/A変換器」とは、
パソコンのデジタルデータを

アナログ信号に変換して外部装置

へ出力するためのデバイスのこと

です。

(03)マイクロコンピュータ
  演算機能、制御機能、記憶機能、入力お
  よび出力機能を有し、メカトロニクスの
  重要な構成要素である。

(04)アクチュエータ
  操作信号の量に応じて機械的な変位を生
  じさせる機器で、例えばモーター
  シリンダなど用途に応じて種々のものが
  開発されている。

さらにメカトロニクスは情報に基づき計算を
行い、その結果に応じて動力を調整する。
その為、
情報の流れを把握することが重要であり、
その流れをまとめると下図のようになる。

図1:メカトロニクスの情報の流れ

パソコン閲覧用資料(印刷用)

メカトロニクス

私が過去に受験勉強した資料で
不足たくさんあると思います。
そこはご容赦いただければと。
それと、クセ字もすみません。
クセが強すぎて一部の同僚には
シマ字」と言われてました。

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著作権について

日本機械設計工業会様に著作権などの点で
ご相談させていただいた結果、
機械設計技術者試験の過去問題をベースに、
問題内の数値等を少し変えさせていただいた
類似のオリジナルな問題にしています。
過去問題そのままを掲載はしていません。

科目名称について

科目の名称は過去と現在とで多少違いが
ございますが、内容は概ね違いありません。
私のブログ内では過去の名称のまま
記載させていただくことをご了承ください。

まとめ

機械設計技術者試験は
とても難しい試験です。
試験合格のため以外にも、
日々の設計業務のためにも、
勉強することに意味ありです。
是非とも挑戦して欲しいです。
頑張ってくださいね!

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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