機械設計技術者試験の科目の一つである、
設計管理の中の、
3D-CAD/Virtual Prototypingについての、
オリジナル勉強資料を公開いたします。
機械設計技術者試験合格を目指される方の
お役に立てればと思っております。
機械設計技術者試験 3級
の受験を目指されている方は、
くろたか【機械設計】
のYouTubeチャンネルをご覧ください。
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機械設計技術者試験 (3級) はこちら。
オリジナル勉強資料
スマホ閲覧用資料
3D-CAD/Virtual Prototyping
バーチャルプロトタイピングとは
プロトタイピング(prototyping)は、
サービスや開発を開始する前に行います。
プロトタイプ(試作品)を用いて試行錯誤する
ことで、最終成果物により近い状態で検証・
改善がなされることを言います。
バーチャル(virtual)は、仮想空間、つまり
Webサイトやアプリ、ソフトということで、
複数人で共有しながら試行錯誤することが
可能になります。
そうすることで、大幅な修正や変更を減らす
ことが可能になり、時間短縮に繋がります。
ちなみに、
モックアップ(mockup)という
言い方もあり、その違いについ
ても少し触れておきます。
モックアップ(mockup)
製品設計やデザインの段階で
よく用いられ、本物と同じよ
うな模型やページデザインの
ことをいいます。
基本的に動かないもので、
見た目の確認ができることを
目的としています。
プロトタイプ(prototype)
試作品やテスト製品のことを
いい、機能的なものの確認に
用いられるものです。
基本的に動くことができ、
機能性や使用感の確認ができる
ことを目的としています。
ちなみにもう一つ、
Rapid Prototypingとは、
Rapid(高速な)
Prototyping(試作品)
を製造する技術のことで、
3D-CADや3Dスキャナーで
作成したデータを、
3Dプリンターで出力します。
金型を製作せずに効率的な
製品開発が実現できます。
さらに、
光造形とは、
3Dプリンターでの造形法の
一つのことです。
パソコン閲覧用資料(印刷用)
3D-CAD/Virtual Prototyping
私が過去に受験勉強した資料で
不足たくさんあると思います。
そこはご容赦いただければと。
それと、クセ字もすみません。
クセが強すぎて一部の同僚には
「シマ字」と言われてました。
関連リンク
1級:設計管理
・計者の時間生産性
・設計効率化の推進
・設計に関する一般的知識
・3D-CAD/Virtual Prototyping
・Concurrent engineering
・PDM(製品情報管理)
・リサイクル設計の流れ
・CAD-systemでの処理プロセス
・設計業務とCAD
・CAD/CAMの概念
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・2級:機構学・機械要素設計
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注意事項・お知らせ
著作権について
日本機械設計工業会様に著作権などの点で
ご相談させていただいた結果、
機械設計技術者試験の過去問題をベースに、
問題内の数値等を少し変えさせていただいた
類似のオリジナルな問題にしています。
過去問題そのままを掲載はしていません。
科目名称について
科目の名称は過去と現在とで多少違いが
ございますが、内容は概ね違いありません。
私のブログ内では過去の名称のままで
記載させていただくことをご了承ください。
まとめ
機械設計技術者試験は
とても難しい試験です。
試験合格のため以外にも、
日々の設計業務のためにも、
勉強することに意味ありです。
是非とも挑戦して欲しいです。
頑張ってくださいね!
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。