【機械設計技術者試験】普通科文系出身で1級合格した勉強資料公開！

生産形態の分類

試験勉強資料

2023.03.312024.08.20

機械設計技術者試験の科目の一つである、
機械総合基礎の中の、
生産形態の分類についての、
オリジナル勉強資料を公開いたします。

機械設計技術者試験合格を目指される方の
お役に立てればと思っております。

機械設計技術者試験 3級
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生産形態の分類

ユーザーニーズの多様化によって、製品の
多品種化が進み、生産する側から見ると、
かなり難しい対応が求められてきている。
これらに関する以下の文章を読んで、
空欄に適切な語句を下記から選択せよ。

(空欄部は太字・赤太字と仮定します。)

製品の多様性に合わせた生産形態の分類を
図1に示す。[A]～[I]の四角の中にそれぞれ
適応した生産の形態が入ることになる。

図中の矢印の方向は、そこに書かれたニーズ
に対して対応がしやすいことを示している。

生産方式([A]～[C])は、生産量とその連続性
から、個別生産・ロット生産・連続生産に
分類できる。

従って、図に示すようなマトリックスにおい
て、生産方式と受注方式の交差するところ
([G]～[I])に、個別受注生産方式・製品引当
生産方式・部品中心生産方式が配置される。

(01)多品種化に伴う生産改革

製品の多品種化に伴う生産の改革は、図1の
中の[H]部品中心生産方式を目指すことであ
る。これにより多様化とコストダウン、納期
短縮と在庫低減など相反する特性を両立させ
ることが可能となる訳である。

図2の部品表(B/M)は、製品を構成する部品を
ツリー状に示したものである。この部品表の
最上流は製品段階であるので、ニーズの多様
化に伴い、多品種少量生産にならざるを得な
い。

一方最下位のところの部品は、JIS等の規格部
品であり、連続見込み生産による多量生産の
対象となる。
そこで、最終製品と規格部品の中間である
半製品・中間組立品サブアッセンブリ製品と
呼ばれるところの生産を効率的に行うものが
図1の中の[H]部品中心生産方式である。

必然的に中種中量生産となるため、自動化等
により効率的な生産システムの実現が可能と
なる。

(02)部品表の名称

図2のような部品構成がわかる部品表の
名称を答えよ。

生産工程(手順)情報を持ったもの
(日報情報を付加すれば、ジャストインタイム
の管理が可能。MRP(資材所要量計画)などの
計算では不可欠な部品表。)

かつては上図のような、
サマリー型部品表が主流であった。
(製品を構成する部品を並列的に並べたもの)

(03)設計段階での対策

多品種少量生産において、少しでも量を増
やし(見掛け上の量も含む)、中種中量生産
に移行する設計段階での対策を、箇条書き
で答えよ。

・標準化
・シリーズ化
・モジュール化
・ビルディングブロック(システム的なこと)
・グループテクノロジー(GT)

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生産形態の分類

私が過去に受験勉強した資料で
不足たくさんあると思います。
そこはご容赦いただければと。
それと、クセ字もすみません。
クセが強すぎて一部の同僚には
「シマ字」と言われてました。

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